徐永智
この數年來、中日関系は國交正?;詠恧巫畹忘cに落ちた、表面に浮上した問題は靖國參拝?教科書などの歴史問題である。しかし、" />
更新時間:2021-12-11 03:55:28作者:admin2
草の根の力を盡くそう
徐永智
この數年來、中日関系は國交正常化以來の最低點に落ちた、表面に浮上した問題は靖國參拝?教科書などの歴史問題である。しかし、歴史に対する認知における相違は両國の間にずっと存在している。何で今度が深刻化になったのか、裏にはもっと注目すべき背景がある。
その背景は中國の発展と日本の停滯であり、90年代以來中國経済はやはり速い成長スピードを保ち、1990年の國內生產高は18547億元で、2006年は200000億元臺を超えた。それに対して、日本経済は低迷狀態に陥り、マイナス成長の年度さえある。中國の経済?政治?軍事実力が強くなり、1895年以來、中日実力が一番接近している時期とも言え、近代以來の東亜に日本が一番強いという狀況は変容しつつある。伝統的な現実主義から見れば、東亜の國際関系が変動期に入ると意味している。一方、歴史問題?釣魚島問題がなお両國間に存在し、しかも中國政府の態度も前より明確であり、だから、危機意識が強い日本國民にとって、中國への感情が冷えるようになっても不思議なことではないだろう。
しかし、中國の経済成長に伴い、両國の相互依存度も未曾有に高くなった。両國の年間貿易額はすでに2000億ドルを上回った、中國が既に日本の第一大貿易相手國となり、しかも、日本へ輸出した制品の中、日常生活にかかわる紡績物類?農產品類?電気制品類などが注目され、「中國制造」は日本人の日常生活との関連度が高くなってきた。両國の人員往來も年間450萬人に達した。計算すると、改革開放以來、少なくとも約五分の一の日本人が中國に行ったことがある。両國の相互関心度もより高くなった、ヤフージャパンの國際ニュースサイトには中國ニュースのコラムがある。これは10年前想像もつかない事情だ。
このような狀況の下で、中日関系の改善もそれほど難しいことではない、交流の広さ及び相互依存度?相互関心度の高さは中日両國の國民感情の改善、さらに國交の改善にも有利なのだ。
例えば、最近の溫家寶総理訪日はその一例であり、訪日后、メディアの関心度が高いため、日本國民が溫総理の魅力に感動され、中國に対する好感度も上升したらしい。
溫総理は何千萬の日本人に良い印象を殘しただけでなく、中國國民も今回の訪日を通じ、日本を了解した。われわれは政治家でも企業家ではなく、溫総理のような成果を収めるのは確かに難しく、しかし、われわれ日本語勉強者がやはり中日友好のために獨特な役割を果たせる。その役割は日常で接觸している日本人と交流し、生の中國を一般日本國民に認識させるのであり、メディアによって報道されたニュースより、このような草の根の交流はもっと生き生きとしていて、人々の心を根底から動かす力がある。例えば、筆者が日本に対してイメージ?アップしたのは日本語勉強してからの三年目――2000年に、日本でのホームステイによることだ。言うまでもない、中國人の友達に日本を理解させるのも大切のだ、筆者が掲示板で調査した結果、現在の「憤青」が日本を了解するルートはほとんどメディアしかない、それに対して、日本語勉強者の中で、日本という國を知れば知るほど両國間に存在している問題を理性的に認識している。一方、両國政府も草の根レベルの交流を重視し、國民総合交流の計畫を作り、青少年たちを招聘する大規模な計畫を立てた。これがわれわれ日本語勉強者にとって好機であり、われわれがこのような交流プロジェクトで獨特な役割りを果たせるに違いない。
中日友好は一目で見れば大きい課題だが、われわれ日本語勉強者が実に小さいながら不可欠な要素であり、何振梁先生がおっしゃったどおりに、今や中日大交流の時代がすでに來ている、われわれはこの時代の潮流に乗り、中日友好に自らならではの、不可欠な草の根の力を盡くそう。